高価な水槽を使えばその分がレンタル料に反映されますのでご予算との兼ね合いもあります(レンタル料を下げるため水槽は買い取り、その他の周辺器具はレンタルなど、様々なメニューを用意しています)。
水槽はアクアリウムライフをスタートするに当たり必要不可欠ではありますが、他にも様々な周辺器具・機材、当然水槽の中身・飼育する生体や魚のエサ、消耗品など大切な物がたくさんあります。水槽もお客様とご相談する上での一つの項目です。
とはいえ市販の水槽では対応しきれない生体を飼いたい場合もあれば、お店の目玉になるようなちょっと変わった形状の水槽がいいといったご要望もありますので、水槽のデザインを吟味し、オーダーした場合のお見積もりを提示したうえで製作に入らせて頂きます。
オーダーで製作する水槽は基本アクリル製になります。ガラス水槽でないのは、大きな水槽になればなるほど現在の技術・コストを考慮するとアクリル水槽になります。
国産キャスト板を使用し必要な加工を施し日本国内の工場で製作、出来上がりまで大体2~3週間の納期が必要です。※製作途中でのキャンセルはできません、ご了承下さい。
変形アクリル水槽においては、他社で断られた物をデザインした実績もありますので諦めずに1度当社にお問い合わせください。規格外水槽の仕上がり画像のページも御覧下さい
水槽が出来上がるまでの工程で使われる機械・工具、世界に誇れる日本の職人的技術です。
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「裁断機」でアクリル板を切り出します。最初が肝心、ミリ単位の正確さが必要不可欠です。 | 「テーブルソー」に板材を乗せて正確な裁断を行います。前方に推し進めることでカットします。 | 水槽の角(コーナー)を「R加工」するための機械、計算と経験で美しい曲面を作ります。 |
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「ハタガネ」を用い材料同士を密着・正確に接着することが強度上、非常に重要になります。 | カットした板材には細かなスジ状のキズが発生するので、「カンナ」で研磨し磨きあげます。 | いろんな種類の「バイス」は加工・整形の必需品、用途に合わせて膨大な種類・数を使います。 |
ちょっとした創意工夫がパフォーマンスの向上や、使い勝手の良さにつながる場合が多々あります。
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帯なしアクリル水槽 | アクリル水槽コーナー加工 | ウールボックスの加工 |
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上部濾過槽 | ウエット濾過槽 | ドライ&ウエット濾過槽 |