取扱注意点と水量計算

アクリル水槽の取扱注意点と水槽の水量計算

水槽製造工場
水槽の取扱注意

水槽を取り扱う上での注意点

  • アクリル水槽は、十分な強度のある平らな水平の取れた台に乗せて下さい。
  • 設置場所の強度不足による歪は、水槽の破損に繋がります。
  • アクリル水槽底面に均等に力が掛からない設置は水槽が歪み破損水漏れの原因と成ります。
  • アクリル水槽は、多少の膨張・収縮を繰り返すので余裕をもった場所に設置して下さい。
  • アクリル水槽を複数台並べて設置する場合には、水槽の間隔を必ずとって下さい。
  • 水槽の背中や側面を壁に付けて設置される場合、壁との隙間を少し空けて設置して下さい。
  • ヒーターは、アクリル面に直接当たらないようヒーターカバーを必ず使用して下さい。
  • アクリル水槽を、強い直射日光のあたる場所には設置しないで下さい。
  • ご使用前に傷が付かない柔らかい布を水に浸け絞って、綺麗に拭いてからご使用下さい。
  • 水や砂利を入れた状態のまま移動しないで下さい。
  • 運ぶ際には必ず底を持って下さい。上部枠等を持っての運搬は、破損の原因となります。
  • 35度以上のお湯は入れないで下さい。変形、破損の原因となります。
  • お手入れする際・洗う時などにアクリル面をキズつけないように気をつけて下さい。
  • お手入れのときは、洗剤・シンナー。ベンジンなどを使わないで下さい。
  • 水槽の上には、上部濾過槽・蛍光灯・フタ以外はのせないで下さい。

※アクアリウムを安全な水槽で安心して楽しめるように、以上の注意事項を守り正しい使い方をして下さい。

水槽の重量

水槽の水量計算

実際に水槽をご自宅に設置するとなると、床が水槽の重量に耐えられるか問題になるケースがあります。
木造住宅の場合、床の荷重強度に関しては、ほとんど計算なしで建てられています。これは床が家の構造強度上あまり考慮されていないからだと思います。そのために施工業者によって構造や強度にばらつきがあるので、一概に強度的に大丈夫だとの判断は難しいところがあります。
今現在、水槽の設置を考えている方に「水槽の重さ(総重量)」を「水槽の水量計算機」として使えるように作ってみましたので、ご利用いただければと思います。


水槽のそれぞれの長さを選んで「計算」ボタンを押してみてください
※JavaScriptで動作します。正常に動かない場合、ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。

水槽に入っている水の水量計算

水槽のそれぞれの長さを選んで、”計算”ボタンを押してください
横幅: cm 奥行き: cm 高さ(水深): cm
あなたの水槽の水量は リットルです

水槽全体の重量

(1)水槽のそれぞれの長さを選んでください
横幅: cm 奥行き: cm 高さ(水深): cm
(2)水槽に入れた底砂の重さを選んで、”計算”ボタンを押してください
石+アクセサリー+底砂=合計の重さ: キログラム
あなたの水槽の全体の重量は キログラム以上あると思われます。

※この計算は、ガラス水槽という前提で重さを計算しています。一般に市販されているガラス水槽として、W1200ミリ×D450ミリ×H450ミリを例としますと約50kg同じくアクリル水槽では、ガラス水槽の三分の一の約15kgと軽量なりますが実際には、両方とも、濾過器や蛍光灯などもあるので、これ以上重いと思われます。この計算は、あくまでも目安ですので、この計算結果で何らかのトラブルがあったとしても一切責任を負いかねますのであくまでご参考してください。